宮台 麻帆
多次元キネシオロジスト兼曼荼羅アーティストの宮台麻帆です
宮台 麻帆
前回から引き続き、ホメオパシーの由井寅子先生の「インナーチャイルドが叫んでいる」からのご紹介です。
私達はどうしても人のせいにしようとします。人を批判します。そうやって人のせいにすればするほど、人を批判すればするほど、自分に力があるように感じることができるからです。そして自分の方が優れているように錯覚します。
しかし実際はそうすることによってどんどん自分の力を失っているのです。人を信じる力、信頼する力を失い、自分を信じる力を失っているのです。他者を批判すればするほど、自信を失っていくのです。そして他者を批判してるようで実は自分を批判しているのです 。
なぜなら同じものを自分に持っているからです。私たちは自分勝手な人を嫌いますが、それはかつて親から自分勝手なことを抑圧されたことがあり、自分勝手なことはしてはいけない、という価値観が出来上がっていて、なおかつその奥に自分勝手なことしたい、という欲望があるから、自分勝手な人を批判したくなるのです。
しかしそんな自分を見ることは苦しくて出来ないから、自分の外の問題として他者を批判し、一時的に楽になろうとしているのです。
＊抜粋なので、ぜひ本を読んで理解を深めてください♪