傷つきたくないという恐れから努力を重ねたものの、価値ある自分になれず「自分を否定する価値観」の侵入が許容量を超えてしまうと、もう二度と心の中に侵入させまい、として外からやってくる「自分を否定する価値観」に敏感になり過剰に反応するようになります。すなわち激怒です。
ですから怒りは自分の心の中に未解決なものがあり、それが許容量を超えた結果として生じる正しい反応でありメッセージなのです。
従ってこれを解決するには「自分を否定する価値観」を自分が持っていることをしっかりと認識し、排出するしかありません。つまり悲しみと涙が必要なのです 。
怒りの段階においては、他者をコントロールしたい(自分の思い通りにしたい)と思います。それは怒りの原因が他者にあると思っているからです。
そしてのろまな人を急かすなどの行動をもたらします。これは悪を善にに変えたいという思いからの行動とも言えますが、怒りの感情が苦しいので怒りから逃れるために、自分が望む状況に変えようとすると考えた方が正しいかもしれません 。
*抜粋なので、ぜひ本を読んで理解を深めてください♪