今日は、ブラットピット主演の「ベンジャミン・バトン」をご紹介したいと思います。
この映画は、主人公であるベンジャミン・バトンが80歳で生まれ、年をとるごとに若返っていく物語ですが、若がえりのことをご紹介したいのではなく(笑)、偶然起きたようにみえる事故が、色々なタイミング、事象が複雑に絡まりあって起きているのだということがわかる映画だったので一度見ていただきたいなと思いご紹介しました。
主人公であるベンジャミン(ブラットピット)の幼馴染であるデイジー(ケイト・ブランシェット)が、バレエダンサーを夢見ていた頃、レッスンをした帰り、車にはねられてしまいます。この車の事故が、色々な人や事象がちょっとしたタイミングが複雑に絡みあって事故が起きてしまうのです。
もし、靴紐が解けていなかったら、もしタクシーが遅れてこなかったら、もし、忘れ物をしなかったら等、もし〇〇がなかったら、起きなかった事故です。当事者は、自分が直接かかわっていること以外は、何が起きているのかもわからないので、運が悪かった、なんでこんなことが起きたんだと思いますが、この映画をみて、当事者に起きることというのは、本当に当事者以外の色々な人、事象が複雑に絡まって起きているんだなと、客観的に見て思いを深くしました。
今、自分とご縁がある人、環境というのは、色々な偶然(これも神様の采配かもしれませんが)が重なって意味があることなんだと思いを新たにしました♪
「ベンジャミン・バトン」は、Netflix、Amazonのプライム会員の方ならAmazon Primeで無料で見れます。